熊本大学共創学環は、地域とのつながりを深めるために様々な出前授業を行っています。今回は、令和7年12月18日に柳川高等学校において大藪亮教授による講義「なぜ”儲けること”は難しいのか?」が実施され、高校生たちがマーケティングやビジネスの本質について学びました。
マーケティングが専門分野である大藪亮 教授による講義「なぜ”儲けること”は難しいのか?」では、共創学環の講義の特徴でもある**PBL(Project Based Learning:課題解決型学習)**を取り入れています。PBLでは、学生が実際のビジネス課題を解決するためにグループでディスカッションを行い、意見を出し合いながら解決策を見つけていきます。
今回の授業では、高校生たちが以下のようなテーマに取り組みました:
◆国内・国外の企業を例に、出身地を考察
◆「なぜ家電量販店(大型店)は北関東出身が多いのか?」
◆社会情勢や顧客のニーズの変化にどう対応するか
授業では、課されたテーマに対してグループごとに活発な議論が交わされ、高校生たちは意見交換を通じて深い学びを得ました。具体的なケーススタディを元に、儲けるための戦略を探る内容は、参加者にとって非常に興味深く、刺激的なものとなりました。
今後も熊本大学共創学環では、このような実践的な学びを提供し、地域社会との交流を深めていきます。出前授業を通じて、高校生たちが大学での学びや将来のキャリアについて具体的に考えるきっかけを作り、地域との共創を進めていきます。
共創学環では、出前授業を随時受け付けておりますので、ご希望される場合は、以下からご確認ください。