共創学環 つなぐ、ひろがる、きりひらく 共創学環 つなぐ、ひろがる、きりひらく

【令和8年4月開設予定  定員80名】
※ 設置構想中 設置計画は予定であり、変更する場合があります。

共創学環概要

激動。 それが、キミが生きてきた時代。
そして、生きていく時代だ。
地域も、ビジネスも、国際社会も、目まぐるしく変化する。驚くほどのスピードとスケールで。

大事なのは、それを楽しめるかどうか。 キミ次第だ。
「共創学環」は、そのための舞台。
まわりには、ともに歩む仲間もいる。 大学の中だけに留まらなくていい。
夢中で進めば、目の前の世界がパッとひらけてくる。
どんなに大きな壁があっても、突破口はかならず見つかるだろう。
その先に新しい社会を創れるはずだ。

さぁ、未知なる舞台へ踏み出そう。
キミが向かう先に、まっすぐに道はのびている。

共創学環(仮称)

地域から、世界から、
社会課題を解決する人へ。

地域社会から国際社会まで、現代には早期解決が困難な課題が数多く存在します。
これらを解決し、持続可能な社会を創るためには、社会を構成する多数の人たちと共に協力して大きな力を生み出すことが重要です。
2026年、本学は学部に相当する組織として『共創学環』を設置します。
身に付くのは、文理融合の学際的な専門知識・多面的な思考力はもちろん、経営・マネジメント力、国際的なコミュニケーション力、データサイエンス力、そして身に付けた能力を実社会で活かす実践力。
地球規模の視野と地域の視点で考え行動し、共生共創する地域をデザインできる課題発見・設定・解決型人材並びに社会イノベーションを創出する人材を養成します。

地域イノベーションコース

自治体、企業等の課題解決について実地研修を通して学び、人と地域環境に働きかけることで共生共創社会を創成していくための環境を整備するコーディネート力およびその課題解決能力を身に付けます。

グローバルイノベーションコース

海外での活動等を通じて、異なる価値観の人々や多様な文化・専門分野の人々と連携して職務を遂行するために必要な教養を学び、地域間の課題をグローバルに解決する能力を身に付けます。

産学官金連携実践教育

民間企業(産)、教育・研究機関(学)、政府・地方自治体(官)、金融機関(金)の研究者・実務家を招いた授業。実際に社会課題の解決に取り組む方々から経営・マーケティングをダイレクトに学び、実践力を高めます。

コミュニケーション実践教育

英語・中国語・韓国語等の実践的な語学力と、対話の軸となるプレゼン・ディベート力を高める授業。世界に通用するコミュニケーションを学び、様々なトラブルの解決や協力者を集める能力を高めます。

文理融合型教育

文学部、法学部、理学部、工学部、熊本創生推進機構など、各分野のプロフェッショナルによる授業。文・理の両方を学ぶことで、ものごとを多面的に捉える力を養い、社会課題の発見・解決する能力を高めます。

デジタル活用実践教育

統計学や機械学習、プログラミングの理論を活用したデータの収集・解析方法を学ぶ授業。膨大なデータから有益な洞察を導き出すノウハウを学び、社会イノベーションを創り出す企画提案力を高めます。

そして

地球規模の視野と地域に根ざした視点
文理の知を融合し、周囲を巻き込み
持続可能な社会を共に創り出す人材へ。

  • ソーシャルイノベーター ローカルベンチャー
  • 業種を問わない様々な分野の企業
  • グローバルビジネス企業
  • シンクタンク コンサルティング企業
  • 国 地方自治体 NPO
  • 国際協力機関 NGO

入学者選抜方法 等

アドミッション・ポリシー(抜粋)

求める学生像

地域社会から国際社会に至る様々な課題解決に貢献し、社会イノベーションを担うことができる次のような人を求めます。

  1. 地域社会から国際社会に至る様々な課題の解決に関心を持ち、新しい価値創出に挑戦しようとする意欲が高い人
  2. 課題解決に必要となる知識や技能を主体的に探究し、身に付けようとする意欲が高い人
  3. 背景や考え方が異なる人と進んで協力し、共に問題の解決に取り組むことへの強い意欲を持っている人
  4. 営利・非営利を問わず、組織体の経営や起業することに深い関心を持っている人
  5. 語学力(英語、中国語、韓国語等)を高め、外国語によるコミュニケーション力を身に付けようとする意欲が高い人

入試情報 他(予定)

入学定員80名・学位:学士(学術)

募集人員選抜方式
40一般選抜前期日程(※1)
25総合型選抜Kumamoto探求入試(※1)
国際バカロレア入試(※2)
海外在住者対象(※2)
帰国生徒対象(※2)
私費外国人留学生対象(※2)
15学校推薦型選抜Ⅰ(※2)

※1 大学入学共通テストを課す

※2 大学入学共通テストを課さない

新方式
総合型選抜
「Kumamoto探求入試」

本方式は、新学習指導要領(2022年度実施)で充実化された「総合的な探究の時間」等での課題発見・課題解決的な学習活動で身に付く力を測る新しい入試方法です。授業外の取り組みも含め、自らの関心に基づいて、課題の発見や仮説の設定、実験・調査といった一連の課題解決・価値創造に取り組んだ経験を重視します。 (募集人員は18人程度を予定)

リーフレット・パンフレット

説明会情報

準備中

学生納付金(令和6年度現在)

入学料(予定額)
282,000円
授業料(予定額)
年額535,800円(半期267,900円)

※授業料の改定が行われた場合には、改定時から新しい授業料が適用されます

Q&A

学部等連係課程制度を活用しているため、「学環」という名称を使用していますが、従来の学部と同じものと捉えていただいてかまいません。
学部等連係課程制度を活用することによって、既存の学部の教育資源を活用した分野横断的な学位プログラムを構築することが可能となり、文理融合型の教育を実践するため、共創学環でも学部等連係課程制度を活用しています。
民間企業(産)、教育・研究機関(学)、政府・地方自治体(官)、金融機関(金)連携によるフィールドワークを中心とした演習を配置し、実際に課題解決に取り組む研究者・実務者からダイレクトに学び、実践的な課題解決能力・社会実践力を身に付けます。また、アジア圏を中心とした世界各地のネイティブ教員を配置し、海外の大学や機関と連携したグローバルな課題解決にも取り組みます。
さらに、経営・マネジメントスキルやデータサイエンススキル、コミュニケーションスキル(外国語運用力を含む)を身に付けます。
1・2年次は共通して学び、3年次から各コースに所属する予定です。
各コースの受入体制によっては、希望に沿えないこともありますが、原則として本人の希望に応じて各コースに配属する予定です。
現在のところ、本学環を卒業することで取得できる資格は想定していませんが、引き続き検討していきます。
令和8年度入試については、共創学環の設置が認められてから受講できます。共創学環の設置が認められる時期は令和7年夏頃を想定していますが、詳細が決まり次第、HPで公表します。
文系型・理系型でそれぞれ設定する予定です。詳細が決まり次第、HPで公表します。
民間企業(業種を問わない)、グローバルビジネス企業、国・自治体、シンクタンク、コンサルティング企業、非営利団体、海外協力機関等の幅広い分野で活躍することを想定しています。また、ソーシャルイノベーターやローカルベンチャーとして起業家を輩出することも想定しています。
主に黒髪北キャンパスで授業を受けます。